2009年10月02日22:00 バリ島でバイクの免許をとりました

クタの北、クロボカンというところの警察署に、
運転免許証（←現地では　SIM というそうです）を取りにいってまいりました。

ツーリスト用の１か月有効のSIMもありますが、 
滞在許可証（KITAS)があると、１年有効のSIMが申請できるのです。

クラスメートのカナチャンは、KITASができるまでの１か月、

ツーリスト用免許を取っていたそうなのですが、 ようやくKITASが降りたので

「１年有効」のSIMを申請しに行くんだけどミチも行く？ ・・・って誘ってくれたのです。
ありがた～い！ もちろん、便乗させて頂きます！

それういうわけで、昨日学校が終わったあとに、

カナチャンのお友達の「まんたろう」ちゃん（本職はサーフガイド）に、

一緒に連れて行ってもらいました。


結果からいうと、無事SIMをもらえたんですが、それまでの過程には

ナゾがいっぱい・・・↓↓↓

まず警察署に到着して、まんたろうが「友達のポリシ」を携帯で呼び出しました。
ちょっと待ってたら「友達のポリシ」が出てきて、
わたしたちのパスポートやキタス、日本の運転免許証のコピーをとりました。

で。

「今日はもう業務終わってるから、明日きてね、カワイィ日本人の女の子♪」

とか言ってました。 

カナチャンと、「なんだ～、今日もらえないのか～」と言いながら、
っていうか！そもそも学校のあとだと業務は終わってて間に合わないのね！

ということを知る。 

翌日、２時間目が語学ではなく、BUDAYA（文化）の授業でバリダンスだったので、
（バリダンスはすごくやりたかったけど）
バイク免許ないとお話にならない！ということで、

先生の許可をもらって 10時過ぎに学校を出ました


また、まんたろうちゃんと待ち合わせてクロボカンへ行き、
昨日の「友達のポリシ」のところに行きました。

今日は、なんだか筆記テストのお部屋みたいなとこに通されました。
現地の人々が、免許の更新に来ていて、みんな、なんだかテストの用紙にカキカキしてます。

・・・私たちはその部屋で席に数分キョロキョロしながら座り、

その後友達のポリシが来て、25万ルピア渡すよう言われたので言われたままお金を渡しました。

その後、また別の部屋に連れていかれて、 写真と指紋取られました。
写真を撮るときに、「もっと笑って！！！」と何度も撮りなおされ 
結局、ヘンな薄ら笑いの不気味な写真を採用されました・・・つД`)ノ

んで、外のベンチに座らされ、

テストや証明書コピーなどが入った書類のフォルダを渡されて待ってるように言われました。

持たされた書類のフォルダを何気なくパラパラみてると、

テストの解答用紙（解答済み）が挟まっていますた
しかも、しらない人の名前が英語で書いてあって、　国籍：オーストラリア　って書いてありました。

この回答用紙を私が書いたことになっている模様？？
そんで、なんかレシートみたいなのをもらって　おわり。。。


免許を印刷するカードが在庫切れ（？！）だそうで、月曜日に正式なSIMをとりに来るようにいわれました。
それまでは、さきほど渡されたレシートみたいなのが一時的にSIMとして有効だから、
バイクにのってもよろしい。　といわれました。

でもバタンハリからクロボカンなんかまで、バイクで行ける自信がないんですけど…
と思っていたら、まんたろうちゃんが取りに行ってくれるそうで…
みなさん親切です♪　ありがた～い！

そんなわけで、無事？　バイクを運転してもよろしいことになりました。








さっそく部屋に戻り、学校から帰ってテレビをみていたアグース（ウィジャサの息子）にお願いして
アパートの敷地内で教習所です

アグースはおとなしくて優しいとっても良い子です。
一通り、身振りと英語とわかりやすいインドネシア語と片言日本語で教えてくれて、
「みち～、はてぃはてぃやぁ～（気をつけてね）」って、
バリ人の語調や微笑みの美しいところを全部集約したような言いかたで、言ってくれました。


この子ったら、２～３年たったら絶対いいオトコになるゎぁぁぁ　





コスの敷地内でコツをつかんだおいらは、

「よし！オバチャンちょっと近所を一周してくるゎっ！」

と、意を決して初公道に出ることにしました。

コスの入り口のワルンには、おいらのラティハン（練習）を見にきたアパート住民がたくさん集まって、
みんなに「はてぃはてぃ～～～！」と送りだされました、てへっ、オイラがんばるっ！

コスは大通りからちょっと入った場所で、
コスの門から出たすぐのところに車がほとんど通らない周回コースがあります。

そこをグルグルと、時速20キロ弱で、サーカスの自転車クマのように周ります。 
そのコースの周辺の人々も、最近引っ越してきたヘンな日本人がヨロヨロ練習してるのをみて
「練習か！はてぃはてぃ（気をつけて）～～～！」と声をかけてくれました。

何周かして、よろよろしなくなったので、ちょっと交通のある道に出てみました。

出たとたん、時速20キロのオイラは、車に「ピッ！」とクラクションを鳴らされました
ひー。ちょっと待って、待ってくれ。

んで、40キロ出してみる。　ひょえーこわー！
ウィンカーをだすのも必死のパッチ！

左折して安全な周回コースにもどります。 
心臓がバクバク・・・・

速度を落として、ふとバックミラーをみると、、、、
アグースが自分のバイクでついてきてくれていました

バイクを止めて振り返ると、アグースが隣まで走ってきて、また
バリ人の語調や微笑みの美しいところを全部集約したような言いかたで
「みち～だいじょうぶ？　運転できたね。大きい道、つかれなかった？」

ですって💓 かーわーいーいーーー！！
12月、日本に連れてかえろう！

　　※ウィジャサ（アグース父）には　「ど〜ぞ〜ゼヒつれて帰ってあげて～　と言ってます。


今日は　でもまだ　「右折」してないの　だいじょぶなの＞オレ。





そんで、
こちらがオイラの人生はじめてのマイ原チャリです　（といってもレンタルですっけど）

左側の、ナンバーDK5680のちっちゃいほうです 
DKというのは、バリ島のナンバーです練馬とか品川ってやつね。

YAMAHA　の　MIOという車種です。　
ちょっとあこがれていたVARIOはシートがおっきくて、女性むきじゃないそうで、
まあ、そもそもなんでもいいので、初心者にも扱いやすいのを選んでもらいました。



名前はアルプス５号・・・・にしようかと思ったけど、マンネリなので、

この子の名前　募集中です！



あしたはがんばって「右折」するぞーーー！！！　うおー！


カナチャン、まんたろうちゃん、「友達のポリシ」さん、アグース、
Terima　kasihhh




ではではよい週末を♪